今回は「頚部の深層屈筋群の評価と起き上がり動作」についてお伝えしていきます。

 

頚部の機能の中でも頚部の深層屈筋群の機能は重要な要素の一つです。

頚部の深層屈筋がしっかり働くことで、体の前面の筋肉、主に腸腰筋、内転筋の出力が上がります。逆に頚部の伸筋が優位に働くと背部の筋が促通されます。

 

これは起き上がり動作を分析する際にポイントになります。

 

起き上がり時に顎を引き頭頸部の屈曲がしっかりと見られると、腸腰筋、腹直筋など全面の筋が促通され、起き上がりが可能となります。(ここでの起き上がりは寝返りの要素をのぞいています。)

 

逆に顎を突き出すように頭を持ち上げるようなパターンは頚部の伸筋が優位となり、背部の筋が促通され、起き上がりが困難となります。

 

そのため、頚部の深層屈筋が働き、顎を引くように頭を持ち上げられるかがポイントになります。

詳しくはこちらの動画で説明していますのでご確認ください。