今回は「エコーでみる前距腓靭帯損傷後の不安定性」についてお伝えしていきます。

足関節内反捻挫は、スポーツ・臨床場面において発生率の高い疾患の一つです。

内反捻挫の約65%が前距腓靭帯損傷(ATFL)の単独損傷とされており、非常に多い割合と言えます。

ATFL損傷後の不安定性がある中で、適切な対応が行われないと慢性足関節不安定症(CAI)や将来的に変形性足関節症へと移行するとされています。

そのため医師との相談にはなりますが、不安定性を見極めて適切な時期にROM-exや荷重、競技復帰を進めていく必要があります。

ATFLの不安定性をみるテストとして前方引き出しテストがあります。

受傷直後・2ヶ月後のタイミングで、前方引き出しテストを行なった際のATFLの不安定性をエコーでみていきたいと思います。