本日は、『胸郭の動きに伴う肩甲骨』についてお伝えします。

肩甲骨は、胸郭の上にあり、筋肉によって胸郭と接続しています。
姿勢を良くしようと脊柱を伸展するように、胸を張ると肩甲骨は内転・後傾します。
猫背のように脊柱を屈曲すると肩甲骨は外転・前傾します。
胸郭の挙上、拡張を促すために、体幹周囲の筋の影響が可動性を制限することは、以前からお伝えしていますが、肩甲骨の可動性が低下していても、上位胸郭の挙上の可動性が制限され、動きが乏しくなってくると考えます。
胸郭拡張を獲得する際に、肩甲骨の可動性の評価もしっかり行えると動きがスムーズになってくると考えます。


【評価方法】
●下角、肩甲棘三角、肩峰角に指を置き、肩甲骨の位置を確認し、内転してもらう
● 両方の肩甲骨内転を比較して、可動性が同等か確認する
●下角、肩甲棘三角(この部位は上角のラインになるため、上角と想定する)のどちらが可動性があるか確認する
●母指で肩甲棘、残りの4指で鎖骨を持ち、肩甲骨を後傾させ、可動性があるかを確認する

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。