本日は膝蓋腱炎・アキレス腱炎〜トレーニング〜についてお話しさせていただきます。

 

 

腱は修復過程において、腱組織に伸張ストレスを加えることでその強度が増していくとされています。

 

その方法として、ストレッチや筋力トレーニングにより腱に伸張ストレスをかける事があると思います。

 

等尺性→求心性→遠心性 の順番でトレーニングを行い、

 

スタティック→バリスティック・ダイナミック の順番でストレッチを行います。

 

しかし筋と腱は粘弾性が異なるため、筋が伸張されることで二次的に腱も伸張される事はあるかと思いますが、筋のみの伸張になる事が多いと思います。

腱を伸張するには、筋を等尺性収縮させたまま関節運動を起こす事で腱組織に伸張ストレスを加える事ができると考えます。

 

その方法としてプライオメトリクストレーニングを行われる事があります。

プライオメトリクストレーニングとは筋の伸張反射を利用し、瞬発的に筋収縮を発揮させる方法です。

 

プライオメトリクスの代表的なトレーニングとして、

  アンクルホップ

  スクワットジャンプ

  ボックスジャンプ

  バウンディング

 

着地時の伸張反射を利用し、次のジャンプの準備を行います。

そのため、着地のスクワット姿勢で次のジャンプ動作に利用する下肢後面筋を伸張させられなければ、着地時に伸張反射を起こせずに止まる動作になってしまいます。

 

着地時の腱の弾性エネルギーを利用する事で、高く、素早い動作が可能となります。

 

しかしここで注意して欲しい事は

プライオメトリクストレーニングは腱にかかるストレスが大きいだけでなく、関節運動に問題があると周囲組織に負担をかけてしまうため、徐々に強度を上げるようにしていかなければなりません。

 

トレーニングの目的を考え、適切な負荷にすることで腱の修復を促すだけでなく、機能向上も図れるのではないかと考えます。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。