今回は“インナーユニットとアウターユニットの関係性①”

についてお話しさせていただきます。

 

インナーユニットは体幹の安定性に貢献し、アウターユニットは体幹、四肢を

動かす筋として働くとされています。

 

 

そのためスポーツ選手のトレーニングにおいて、インナーユニットのトレーニングだけでは

十分なパワー(力×速度)が発揮されずパフォーマンスが改善されない事を

経験します。

 

 

そこで私は、十分にトレーニングされたインナーユニットとアウターユニットの連動を高める

事で、安定と動きを同時に改善できると考えます。

 

 

アウターユニットを考える上で、仙腸関節の安定性を高める4つのサブシステムがあり、

仙腸関節を跨いで筋連結を有する組織が4組存在するとされています。

 

今回は、体幹背面深部を縦に走行するシステムをご紹介します。

 

脊柱起立筋–胸背筋膜深部—仙結節靭帯−大腿二頭筋

 

このサブシステムは主に体幹伸展−股関節伸展時に働くとされているため、歩行ではMStでの安定性に関与すると考えられます。

 

機能しているかどうかの評価は、腹臥位で股関節伸展を行ってもらい、筋収縮の順番を

確認します。

 

大腿二頭筋 → 大殿筋 → 対側脊柱起立筋 

の順番が正常とされています。

 

脊柱起立筋を過剰に働かせた後に大腿後面筋を働かせることや、同側の脊柱起立筋が働くと

いった異常伝達を確認される事があります。

 

この異常伝達を改善させるには

多裂筋を機能させる必要があります。

 

股関節を伸展させると、同側寛骨は前傾し腰椎は対側回旋します。

そこで対側の多裂筋が機能不全を起こしていると、その回旋に拮抗できずに過前傾を起こして

しまい、脊柱起立筋に負荷がかかります。

 

そのため、体幹背面深部縦システムを機能させるには多裂筋との協調

重要になります。

※具体的なトレーニング方法は今後動画で配信予定となっています!!

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。