本日はハムストリングス肉離れ〜アスリハ〜

についてお話しさせていただきます。

 

特に走動作に注目してお話しさせていただきます。

 

 

 

既往歴に肉離れを有する選手の特徴として、TSwで膝屈曲角度増大しています。

このPhaseではハムストリングスの筋長、筋腱張力ともにピークになるとされており、それを軽減させる為に膝屈曲角度が増大していると考えます。

 

 

 

そのためまずは股関節屈曲、膝関節伸展可動域の獲得が重要となります。

股関節屈曲角度が低下すれば、ストライドを確保する為に膝伸展可動域を

大きくする必要があり、接地時にハムストリングスが伸張され

また重心がより後方となることで、ハムストリングスにかかる負担は大きくなります。

 

 

さらに対側の股関節伸展外旋可動域が低下することで、同様のことが起こると考えます。

 

可動域を十分に確保し、次に迎えるFoot Strikeの準備が必要となります。

 

Foot Strikeでは股関節・膝関節の加速度もピークになるとされており

ハムストリングスは求心性収縮から遠心性収縮の切り替えが行われます。

 

 

そこで行われるトレーニングとして、

ノルディックハムストリング

Good morning

片脚ジャックナイフ

single leg dead lift が選択されます。

詳しい方法は割愛させていただきますが

ハムストリングスの遠心性収縮のエクササイズとして行われるとこが多い

トレーニングになります。

 

 

このようなトレーニングで徐々にハムストリングスにかける負荷を大きくしていくのですが、

大事な事は負荷を増やすが負担を増やさない事です。

つまり姿勢制御としてハムストリングスを参加させない事です。

 

脊柱起立筋が過剰に収縮し、骨盤前傾位の状態でトレーニングを行う事で

ハムストリングスには負担がかかります。

 

 

そのため、胸郭をアップライトに保ったままハムストリングスを推進力のために使う事が

できるかがポイントになるかと思います。

 

 

トレーニングは負担をかければ良いというものではなく

スポーツの動作に直結する事を考えながらトレーニングを行う必要があると考えます。

 

 

これまでハムストリングスの肉離れについてお話しさせていただきました。

局所である肉離れの瘢痕部位を改善するとともに

なぜハムストリングスに負担がかかるのかを考えながら

動作を改善していく事が重要と考えます。