今回ははハムストリングス肉離れ〜評価②〜についてお話しさせていただきます。

 

今回はリハビリ期〜アスリハ期の評価についてお話しさせていただきます。

内容はかなり主観的になっていますがご了承ください。

ハムストリングスに影響を与えやすいアライメント、股関節機能、動作の観点で見ていきます。

 

alignment

仙腸関節:ハムストリングスは仙結節靭帯と連結するため、仙骨の傾きの影響を受けると考えます。そのため仙骨に対する尾骨の偏位側との対側はハムストリングスが伸張位になりやすいと考えます。

 

腓骨:大腿二頭筋は腓骨に付着するため、腓骨の下制側は外側ハムストリングスが伸張位になりやすいと考えます。

 

②股関節機能

ハムストリングス筋出力:純粋なハムストリングスの筋力と、反応速度を確かめる為に早い抵抗をかけ、その反応を見ていきます。

 

腹臥位股関節伸展test:脊柱起立筋、大殿筋、ハムストリングスの収縮の順番を確認します。中枢部が過剰に固定された状態で、ハムストリングスが収縮することでハムストリングスが過剰に収縮されやすくなると考えます。

 

SLR testASLRを観察します。骨盤の代償、膝関節の屈曲だけでなく、大転子の動きを確認します。大転子の前方偏位、内旋偏位、外旋偏位を確認していきます。

 

内旋mobility:股関節屈曲位における内旋時の大腿骨頭の下方への可動性を確認します。

 

③動作

立位前屈・回旋・フロントランジ:股関節の過剰な動きが起きていないか確認します。腰椎に対して股関節が過剰な動きが起きている状態や腰椎が固定されている状態はハムストリングスが過度に伸張され、収縮する事になります。

 

以上のようにアライメント、筋出力だけでなく特に大転子の動きと腰椎の過剰な固定が無いかを注目して評価していきます。