今日はwind up phaseにおける軸足の観察ポイント”について書いていきます

 

前回までは投球動作における上肢・体幹の評価やアプローチについて書いてきましたので、今回からは少し下肢について書いていきます。

 

 

Wind up phaseだけでなく各phaseで言えることですが、大切な事は次のphaseに繋げることだと思います。次のphasecocking phaseですので並進運動があります。つまり、並進運動に有利wind up phaseを作る事が目的になるかと思います。

 

 

良い並進運動は、位置エネルギーと軸足での加速を効率よく使うことで達成されると考えられますので、そのポイントを意識してみていきます。

 

私は大きく、①真っ直ぐ立てているか②非投球側の股関節屈曲動作の2つを確認します。

 

 

①真っ直ぐ立てているか?重心の落下による位置エネルギーを考えますと、真っ直ぐ立てていることは必要になります。また、並進運動時に軸足で加速することを考えますと、骨盤後傾位のままでは不利ですし、骨盤の開きが早くなると回転運動が入り並進運動にはならないため、やはり真っ直ぐ立つことは基本になるのかと思います。

 

 

②非投球側の股関節屈曲動作:非投球側の股関節屈曲動作は、代償なく行えるほうが良いと思います。屈曲制限がありますと、代償として骨盤の挙上や屈曲・外転・外旋位での挙上がみられます。特に股関節屈曲・外転・外旋位での代償は、cocking phaseでの骨盤の開きが早くなってしまいますので回転運動が入ります。また、軸足で加速するときに軸足股関節は屈曲・内旋位を取りますが、その動作がしにくくなります。

 

この2つのポイントを確認して、cocking phaseに影響が出ているのであれば機能を評価していく形になります。

 

 

 

本日も、最後までお読み頂きありがとうございました。