前回のメルマガでは、左右の股関節分離運動を評価するための『3ポイントスクワットの評価』を紹介させていただきました。

評価している中で、なかなか左右の股関節分離運動ができない症例がいます。
その原因としては、純粋に股関節屈曲・股関節伸展の可動性の低下が考えられます。
そこで本日は、股関節屈曲の可動性低下に対するアプローチとして、『腸腰筋のリリース』をご紹介します。

【方法】
①腸腰筋の触診をしていきます。まず、上前腸骨棘を触れていきます。

②上前腸骨棘より1横指内側に指をそわせると縫工筋の筋腹を触れることができます。
③さらにもう1横指内側に指を動かすと触れるのが、腸腰筋になります。
④リリースは、縫工筋の内側と腸腰筋の外側の間に指を当てて、2つの筋の間をリリースしていきます。

パフォーマンスを十分に発揮するためには、左右の股関節の分離が必要です。

アスリートRIOS運動器疾患セミナーの股関節編』でお伝えしているアプローチによって、股関節屈曲可動域を改善させて、腸腰筋の筋出力を上げていきます

必ず、腸腰筋リリースの前後で股関節屈曲の可動域を評価して、介入の効果判定を行ってください!

次回は、『股関節伸展可動域の低下に対するアプローチ方法』を紹介します。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。