本日は〝代表的な肘内側トレーニングの工夫〟をお伝えします。

 

肘内側筋のトレーニングとして、アームカールと前腕回内外トレーニングがあります。尺側手根屈筋や浅指屈筋の促通、尺骨を安定させることで軸が形成され回内筋・回外筋の促通から肘関節の安定が目的になるかと考えます。

 

この2つのトレーニング効率を高めるために、トレーニング前に有鈎骨のアライメントを修正します。有鈎骨には尺側手根屈筋、短小指屈筋、小指対立筋が付着するため尺側の筋機能を高めるために重要になります。小指側のアーチは低下していることが多く、有鈎骨は背側に偏位している場合が多いと感じています。

 

 

 

<方法> 

1 尺側でグリップして収縮感を確認する。

 

2 豆状骨を触れ、背側の三角骨を触れる。三角骨の遠位と第5中手骨の近位側に有鈎骨を触れる。掌側からは、豆状骨から第2指を目安にスライドさせると有鈎骨鈎を触れる。掌側と背側から触れたら掌側へ動かす。

 

3 尺側でグリップして小指側の収縮感が上がっていることを確認する。

 

 

この操作を加え、尺側の筋機能を高めた状態でトレーニングすることで、トレーニングの効果がより高まると考えます。