『身体の使い方に必要なもの』

 

 

前回、技術習得のためには、

筋力トレーニングで身体を鍛えるだけではなく、

身体を動かす術を習得することが重要である

と発信させていただきました。

 

今回はその続きで、身体操作を指導する際に

私が注意してみるところを発信していきたいと思います。

 

私が、その身体操作を指導する際に

注意してみているのは2つです。

 

 

まず1つ目が、

各関節の回旋可動域です。

 

脊柱を主に身体が回旋運動を行うと、

それに伴い、他の関節は慣性力

影響を受け、意図的な筋力発揮が

無くとも自動的に伸びていくものです。

 

 

多くのスポーツが慣性力を利用して

末梢を加速させ、ハイパフォーマンスを

実現しています。

 

ですので、その回旋の可動域が広ければ

筋力発揮できる範囲は広がり、

より回旋運動(慣性力)を利用しやすくなると考えるため、

回旋可動域は重要と考えます。

 

 

2点目は、

身体のです。

 

軸とは(Wikipediaより)

回転(回旋)の中心となる直線とされています。

 

では身体で現す、回転の中心とは?

 

軸は身体の様々なところに設定されます。

例えば、

両足で立ち、体幹を回旋させる時、

頭部から仙骨部に抜ける軸がつくられます。

片足で立った場合には、

頭部から踵に向かう軸がつくられます。

 

一見、軸は静的なものとして認知されやすいですが、

実際の運動時には

多数の軸が様々な状況下で変化し、

組み合わせていく、動的なもの

だと考えられます。

 

 

よって決められたところに軸があるわけではなく、

感覚として存在する軸を、いかに自分の中で

確かにあるものとして具現化できるかが鍵に

なると思います。

 

 

軸が色濃く形成されれば、そこを中心として回転(回旋)ができます!

軸が無いと、ハイパフォーマンスを

実現できないということにもなります。

 

 

したがって、まずは軸を意識させて

回旋(回転)運動を行うことが身体操作の

ために必要だと考えています。