今回は、『下位胸郭拡張制限因子となる筋』についてお伝えします。

 

 

下位胸郭拡張制限となる筋の滑走性改善のためのリリースについてご紹介します。

 

下位胸郭拡張を制限する筋として、まず広背筋・前鋸筋・外腹斜筋があげられます。

広背筋は腋窩のラインに沿って走行しており、9~12肋骨に付着も持ちます。

前鋸筋、外腹斜筋は広背筋の深層を、肋骨に付着を持ち走行しており、広背筋と重なり合い、筋連結も持ちます。

 

 

胸郭が動く際、広背筋が下の2つの筋の上を後方に滑るように動くことで可動性が維持されると考えます。

 

 

特に、不良姿勢を持続的に取っている方などは、広背筋の走行が前方に移動して、胸郭の前方で触れることが出来たりもします。

 

【方法】

 

・仰臥位となり、肩関節を外転、または屈曲させ、広背筋の外側縁を触診する

 

・その深層に、肋骨に沿って付着する前鋸筋があるが、しっかり確かめる場合には、肩甲骨を外転させるようにプッシュアップさせる。

 

・広背筋と前鋸筋の間に指を入れ、広背筋を胸郭の後方へ滑らせるようにリリースする

 

・外腹斜筋は、体幹を半対側に回旋・屈曲するように収縮させ、筋を触診する

 

・外腹斜筋を触れたら、肩関節を伸展させ、広背筋の外側縁と外腹斜筋の筋間を確認し、広背筋を後方へ滑らせるようにリリースする

 

 

 

前後評価については、以前の投稿にてご紹介させていただいたので、よろしかったらご参考にしてください。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。