前回は、試合当日にピーク持っていく為のトレーニング計画であるピリオダイゼーションの

準備期について発信させていただきました。

 

この時期に最も重視するのは、

より高度のトレーニングに耐えられるように、コンディションの基礎レベルを引き上げること

でしたね。

 

では今回は、最近感じているスノーボーダーの準備期について発信していきます。

 

プロのスノーボーダーともあれば、日本で雪のないシーズンで海外に行くことは少なくないと

思われます。また日本でもスノーヴァという室内ゲレンデがあり、雪のない季節でも滑れる時代です。

 

滑ってなんぼ!

前々から発信していますが、スノーボードは非日常的な体の使い方をします。

しかしそれが日常になるくらいに通年滑れるとしたら、どうでしょう?

 

雪上でしか得られない身体感覚が、研ぎ澄まされていく感じがしますね。

それ自体はすごくいいことだと思います!

 

しかしそれがリスクになる場合もあります。

 

まず考えられることとしては事故です。

スノーボードは一瞬の選択のミスが、文字通り命取りになる可能性があります。

その機会が増えるというのは常に集中力が必要であり、体調や生活の中のストレス、

その時の感情まで、他のスポーツよりも考慮しなければなりません。

 

そしてもう1つがとても重要なのですが、

滑る系スポーツは筋力が落ちていくということです。

 

なぜなら駆動するのに筋力がほとんど必要ないからです。

想像してみてください。上手い方ほどリラックスして滑っていますよね?

 

例外として滑っているだけで、意識したい箇所にしっかり収縮が入って通年成績が良いボーダーも

いることと思いますが、ごく一部の天才だと思って頂ければいいと思います。

 

一般的にその天才に勝とうとするなら、天才が無意識で筋を働かせている箇所を意識して働かせ、

無意識に落とし込んでいくことが必要だと思います。

 

続けますと、一般的に滑る系スポーツは筋力が落ちていきます

あくまで私の考えではありますが、よほどの天才でない限り、通年滑っているだけでは機能障害を

起こしやすいと思います。

 

やはりピリオダイゼーションの準備期のように、フィールド系トレーニングも行っていく必要が

あるのではないでしょうか。

 

そこで天才が働かせている箇所を意識的にトレーニングし、シーズンに入ったらそれが無意識で

使われるところまでもっていければと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。