過去3回のメルマガで、ピリオダイゼーションについて発信させていただきましたが、今回がこのシリーズの最後となります。

 

ピリオダイゼーションの準備期第一移行期試合期では、

主に試合で最高のパフォーマンスを発揮するためのトレーニング頻度と強度の調整がメインでしたね。

 

第二移行期と呼ばれるこの期間は、通常積極的休養回復と呼ばれ1~4週間続き、競技に得意的でないレクリエーション的活動を低強度で少量実施する期間とされています。

 

ピーキング直後や試合シーズンの後など、強度の高いトレーニングを過剰に行うことがないように配慮していかなければなりません。

 

また選手が長年にわたって成長し続けるためには、傷害のリハビリテーションや身体的・精神的な休養のための時間を取ることが重要と言えます。

 

テレビで見たことありませんか?

プロ野球選手のシーズンが終わって、休養からトレーニングを開始する際にバドミントンのラケットを振ったり、テニスしたり、レクリエーション的な要素を取り入れた練習をしていることがあると思います。

 

そう、それです!

 

しかしながら、これはプロ選手のように明確にオフシーズンがある競技に限って言えることではないでしょうが。

 

育成年代選手に取ってみれば、どこがオフシーズンなのか…。

 

なので私は、このピリオダイゼーションを念頭に置きながら、選手たちにトレーニングを提供しています。

 

簡単なところで言えば、

試合が近くなってくれば、高負荷低頻度のより競技特性を活かしたもの。

新チームになって大幅な筋力向上が必要な場合は中等度の負荷で高頻度を。

選手達が疲労を隠しきれず、モチベーションも上がらない時などは、レクリエーションを含んだトレーニングなどを提供しています。

 

 

年間を通して育成年代選手は激しいトレーニングをしてしまいがちです。その結果、腱や骨にオーバートレーニングの兆候が現れてしまいます。

 

それをケアするのもトレーナーの仕事だと思いますが、トレーニングの調整もできる立場であれば、ピリオダイゼーションを念頭に置くことをオススメします!

 

以前も述べたと思いますが、今のリハビリ業界ではこういったトレーニングに関する知識が本当に足りていないように思います

やはりそれは施設の中だけで、提供できるトレーニングは限られているからだと思います。

 

こういったものは現場に出てしかわからないものもあります。

現場に興味があるのなら、これができたら、現場に出よう!などと思わずに、まずは現場に出てみることをおすすめします。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。