今回も、引き続き基本姿勢についてお話しします。

スノーボードやるからには、かっこよく滑りたいですよね?自分の経験上、かっこよく滑るには

本当に基本姿勢が大事だなと感じています。

 

今回は、ハムストリングスについてです。

 

基本姿勢を取る際に、股関節屈曲、骨盤の前傾がしっかりとおこることが大事ということは、前回から

お伝えしています。

股関節屈曲、骨盤の前傾の主動作筋となるのは、腸腰筋です。主動作筋には拮抗筋が存在します。

その筋がハムストリングスになります。

 

ハムストリングスは、内側、外側に分かれています。坐骨結節後方から起始し、脛骨内側顆後面、

鷲足となり脛骨粗面内側、腓骨頭へ分かれて付着します。

作用は、股関節伸展、膝関節屈曲に強く作用し、膝関節屈曲位にあると、下腿の内外旋に作用します。

 

基本姿勢の時、膝関節が屈曲する際に働くため、重要でもありますが、

 

もっと重要なことは、ハムストリングスにしっかりと伸張性があるかが重要になります。

ハムストリングスは、大腿骨上の骨盤の後傾にも作用しますが、この運動が起きる際には筋肉は求心性の働きをしています。坐骨結節に起始を持つこの筋肉は、求心性に働くと、坐骨結節を下方に下げ、骨盤が後傾位になってしまします。後傾位では前回お話しした基本姿勢にはなりません。ハムストリングスの

硬さは、骨盤前傾を妨げます。

 

 

この筋肉は、互いの内外側線維、ハムストリングスの深層にある大内転筋との癒着を起こしやすいです。トレーニングや、ストレッチを行う前に、癒着をはがし、可動性を向上させることがポイントです。

内外側線維、内転筋との間をしっかりと触れ、アプローチすると効果的です。

 

また、ハムストリングスの強化ということで、レッグカールなどを選択されることが多いと思います。

ですが、膝関節屈曲運動での強化では、求心性のトレーニングにしかなりません。その時々に合わせて、トレーニング形態を変化させることが重要です。スクワットにてより後方組織を意識した動作や、骨盤の前傾を意識した動作を行い、付着部の坐骨結節付近に負荷を感じれるように意識することが大切です。

さらに、選手のスタンス幅、バインディングのアングルに合わせて動作練習を行うと、雪上にてボードをはいた際の違和感も少なくなると思います。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました