皆さん、はじめまして!

理学療法士の河野 裕也(こうの ゆうや)と申します。

 

 

まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。

現在は千葉県の整形外科クリニックに勤務し、一般整形疾患・スポーツ障害の患者様を担当

させていただいております。

 

 

私は頚部の機能を中心に臨床や現場で感じていることを配信していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

今回は「頸椎のcoupling motionについてお話させていただきます。

 

 

頚椎は機能的に上部(C₂)と中部・下部(C₇)の大きく2つに分けられます。上部では

回旋運動が中心で頸椎の左右回旋全可動域約180°の半分の90°は上部で起こります。

 

側屈運動は上部ではほとんど起こらず主に中部・下部で起こります。

よく見かける頭部が前方突出した不良姿勢では上部は伸展、中部・下部は屈曲位をとります。

 

このように頸椎では上部と中部・下部では機能的な違いがあります。

 

また、脊柱には椎間関節の構造によりCoupling motionといって側屈と回旋が連動して動く仕組みがあります

 

中部・下部頸椎は側屈と同側の回旋が伴うとされています。

右側屈をすると右回旋も一緒に生じます。

 

そして視線を保持する場合は中部・下部頚椎の側屈に伴う同側回旋の代償として上部頚椎で

逆側の回旋運動が生じます。

 

このように頚部では上部と中部・下部でそれぞれバランスをとっています。

 

そのため、頸椎を見ていくには上部と下部の関係性を常に評価していく必要があります。

 

 

次回は、

このCoupling motionと頸部痛との関係性についてお話しさせていただきます。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。