最近、改めて思うことがあります
選手やチームからの依頼は

 「探すものじゃないと。」

今、診ている選手にきちんと結果を出して
思いが伝われば自然と選手が紹介してくれたり
なにか見えない求心力となって新たなオファーがきたりするものです

さて、今回は「足趾の機能とハムストリングスの関係について」
お話していきたいと思います。

ハムストの筋出力は私が選手を診る際に必ずみる評価です
もちろん臥位での状態と立位での状態で分けて診ます
そこで臥位で診るとき施術等を通してハムストの筋出力は上がった
とします

しかし、ここで終わってしまうことで選手の「ケガのリスク」を最大限に食い止めきれていないことになります
ハムストの筋出力は上がった。
では足関節を底屈、足趾を軽度屈曲(特に母趾)した状態でハムストの出力を評価してみてください
もし、出力がほとんど変わらないのであればOKです
しかし、出力が落ちたのならばそれは「見落とし」につながります
ハムストの出力が出ない方は足関節底屈と足趾軽度屈曲がきちんとおこなえていないのでそこもチェックしてみてください

原因は長母趾屈筋の機能不全が主な原因です。
つまりここでは純粋なハムストの機能とハムストと連動して動いている筋との評価おこなっています。
スポーツ動作において1つの筋が単体で働くことはないので
このように複合的に診れなければいけません。

理学療法士や作業療法士の強みってここにある気がします
実際にチームでは監督や選手は理学療法士に対してこういった細かい分析と動作の関係性について
そして、パフォーマンスの向上との関係性について求めてきます

ナショナルで活躍している監督や選手はいろんなトレーナーを見てきていますので鍼灸師や柔整師にはこの分野を期待したいとか理学療法士や作業療法士にはこういったことを現場で求めているんだ。と言われたりします
現場の最先端で最先端の監督からいろいろ聞けるのはとても幸せです

ナショナルに限ったことではありません
選手のことを本当に考えている良い指導者というのはパフォーマンスと身体の機能の関係性について知りたがっていますしこの時期、なぜこの動きが出てこないのか?またこの時期に使えている筋はどこであるべきなのか?
などを知りたがっています


またなぜ監督や選手の理想とする動きが出てこないのか?
なぜケガ人が多くなってしまうのか?
そういったことも理学療法士や作業療法士に求めています

もちろん選手もそれを要求しています
これが現実として現場で求めていることなんです

ただ、注意したいのはスキルの面であまり口出ししてしまうとよくない方向にいくので注意です
昔は選手にトレーニングをさせて逃げている自分がいました

今、考えればな情けないと思います
もちろんトレーニングは必須です しかし、評価と施術だけである程度は監督と選手を納得させるようなトレーナーでなければ現場で通用しません
評価と施術で納得させられるように現場では深い知識も必要ですし説得できるようなコミュニケーション能力も必要です

話がそれてしまいましたがこれが現実だし、これからやらなければいけないことは現場が要求していることに対して求めている形でいかに答えられるかということが大事だということを皆さんには伝えておきますね

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。