前回は、事前に選手の状態を把握していくことの重要性、トレーナーが選手や

チームのために本気になり、本当の信頼関係を築くことの重要性をお話ししました。

 

そして、今回は前回から続くお話ですが、試合直前のコンディショニングについて

お話ししていきたいと思います。

 

試合の直前にトレーナーが何をできるのか?

 

自分は今の状況で何ができるのかと私自身常に模索しながら日々選手と関わって

いきました。

そんな中で、やはり選手が最高のパフォーマンスをするためには、

基本動作をしっかり行える状態
であるということだと現在は感じています。
 
以前星野のメルマガではRIOSで行っている、片脚立位ランジスクワット前屈ブロックetc…を紹介したかと思います。
これらの動作には、上肢、体幹、下肢全てが影響しており、その評価でしっかりと
筋出力可動性がなければ、
実際の競技レベルでの動作で必ず良いパフォーマンスを行うことはできません!
 

競技レベルでの動きは、日常生活レベルの動きよりもはるかに高いレベルの動きと

言えます。筋出力にしても、可動域にしても日常生活で使わない部分までしっかり

動きを作れることが求められます。

 
そのため、競技レベルの
ベースとなる基本動作
が、まずは安定して行える、どの場面でも出力が出せる身体環境へとコンディショ
ニングしていく必要があります。
 

片脚立位、ランジ、スクワット、前屈ブロックetcこれらの動作のバランスのどれ

が不足していても選手にとって100%のコンディションではありません。

 

これは試合直前でも同様のことが言えます。試合前に基本動作が安定しない選手は、最高のパフォーマンスを出すことができません!!必ずどこかに負担が掛かったり、力みにつながったり、違和感を残してしまいます。

 
100%のコンディションにならない原因は多種多様で、選手一人一人によっても
違いますが、その原因を追求し、それを改善すること、そして選手としっかり
コミュニケーションを図りながら共有し、一番大切な
「なぜ今の身体の状態になっているか」
という所を明確にすることが大切です。
 

試合直前で時間がなくても、なぜ痛みが出るのか、コンディションが上がらなかったのかをしっかり選手と共有しなければ選手はついてきてくれません。

また、選手との共有ができていないことで、パフォーマンスが低下するだけに留まらず、監督やコーチなどの不信感にも繋がり悪循環に陥ってしまいます。

 
試合直前であっても、選手としっかりと現在の状態を共有すること、また自身の中
だけに留めず、監督やコーチなどとも情報共有することが重要になります。

時間がない場合であれば、無いなりの工夫が

できるはずです。

 

ぜひそういった視点も再度確認してみてはいかがでしょうか。

 

 

次回は、試合前に重要視する基本動作についてお話ししたいと思います。

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。