今回は、股関節伸展位での安定性の評価についてお話しさせていただきます。

 

前回は、股関節屈曲位で安定性の評価をお話ししさせて頂きましたが、伸展位でも屈曲位同様に、臼蓋に対して骨頭を求心位に保持しながら筋出力を発揮できることは必要な能力となります。

 

この求心位を保持することがしっかりできないと、動作場面で代償が生じやすく、ストレスが過剰にかかり怪我の原因やパフォーマンスが上がらない要因になりえます。

 

【方法】

 

①代償動作を制限するために股関節内外転、内外旋中間位とする

 

 

 

②大腿骨の動きを評価するために大転子を把持する

 

 

 

③Activeで股関節を伸展してもらい、その際の大転子の動きを評価する

 

 →大転子を通して、骨頭の動きを確認する

 

 

 

④股関節伸展位をキープし、前方・前内側方向・前外側方向の3方向へ抵抗をかける

 

 →股関節伸展筋の出力を確認しながら、股関節が求心位を保てているかを評価

 

 

 

 

 

あらゆるスポーツ動作において、股関節をしっかり伸展方向に動かすことは、推進力跳躍力方向転換能力爆発的なパワーに繋げていくために重要な要素です!

 

 

 

ですが、そこで終わるのではなく、次の動作に繋げていくためには、骨頭が求心位をキープできていなければなりません。

 

 

 

また、爆発的な下肢の屈曲力に繋げるためには、股関節の可動域や出力を代償がなく発揮できる能力は必須な能力です!

 

背臥位や腹臥位など様々なポジションでぜひ評価してみてください。

 

 

 

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございました。