皆さんが今、リハビリや施術を続けてきて
思うように結果がなかなか出なくて慢性化している方はいないでしょうか?

その慢性化している原因の1つに

「セラピストと患者様でお互いに情報を共有しないで治療している」

ということが挙げられます。
どうゆうことかと言いますと
セラピスト側が患者様の治療だけに専念している

つまり患者様の情報をセラピスト側だけしか知らない状態ということです。

可動域がこのくらいあるとか

動作は今、こういった状態にあるとか

炎症はこのくらいになっているとか

こういった患者様から受け取った情報をセラピスト側だけで
消化してしまっていると症状は慢性化する傾向にあります。

そのためセラピストと患者様で患者様から発信される情報を
共有して治療を進める必要があります。

ちなみに私はスポーツ選手に治療をおこなう際、
常に話をしながら治療しています。

例えば

今、このくらい可動域が出ていないからあの動作に影響しているとか
身体を診る限りここが動いていないため、あなたが求めているあのときの動きができて
こないと思うんだけどどうかな?
など患者様から発信される情報を1回の治療の中でかなりの情報量を共有しています。

逆にこれを怠るとどうなるかというと

「患者様はセラピストの依存して自分で自分を治せなくなる傾向にあります」

治療するとき情報をセラピスト側で消化してしまうことはいわゆる

セラピストの自己満足になってしまうのです。
本当に患者様の未来を考えるなら
治療をおこなうたびに患者様から発信される情報を常に共有することが
とても重要となります。

あらゆるテクニックを使ってもなかなか治らないケースは
以外とこの情報の共有ができていないことが多いのです。

ちなみに情報を細かく共有するには

「評価力」が必要となります。

細かく評価できた際にはじめて患者様の潜在的な悩みを引き出すことができます。

即効性のある治療テクニックを使う場合と
きちんと評価をおこない治療する場合ではそれぞれ長所と短所があります。

即効性のあるテクニックを使う場合

長所:どんな場所でも治療ができる。短時間で痛みを緩和できる。
短所:動いたらまた痛いというケースが多い。持続性に欠ける。

評価をして治療する場合

長所:患者様教育ができる。メカニカルストレスがわかるので根本原因を見つけやすい。
   動いてもまだ痛いというケースが少ない。持続性がある。
短所:椅子がないと座位でおこなう評価ができない。

これだけ見ても患者様のことを考え治療をおこなう際に
評価して治療するほうがかなりメリットがあることがわかると思います。
患者様と細かく情報を共有するためにもぜひ「評価力」を磨いてみてください。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。