『マイナスの治療、トレーニング』

 

今回は、現場でのケアやトレーニングにおける

マイナスの要素についてお話していきたいと思います。

 

一般的にマイナスのケアと言われると

ケアによってこれまで痛くなかった部位が痛みだしたり

余計に身体のバランスやパフォーマンスのバランスを崩してしまうことを

想像する人が多いかと思います。

 

こういったことは、現場のみならず

どの場面においてもトレーナーがやってはいけないことです。

 

こういう状態でケアを終えてしまうと、選手や監督などチームの場合は

チーム全体の信頼を失うことになるため

トレーナーは必ず結果を出すことを現場に求められます。

 

そのため、しっかりした評価を行い、それが痛みや可動域制限、

バランスにどういった影響を表しているのか

結果パフォーマンスにどういう影響があるのか

推論立てて説明できることが重要になってきます。

 

また、その説明を選手自身に行い

問題に対して一緒に取り組むことで信頼を得られるのではないかと思っています。

 

 

もし、自分が選手だったら親身に

自分のことを考えてくれるトレーナーにみてもらいたいですよね??

 

 

トレーニングも同様で、そのトレーニングを行ったことで身体が重くなったり、

トレーニングを行ったことでパフォーマンスを下げてしまえば一気に信頼はなくなります。

 

評価から治療がしっかりできなければ何が原因かがわからず

本当に必要なトレーニングを提供することもできません!

 

 

一方、現場で選手のケアを行う際に必要なマイナスのケア、トレーニングというものがあります。

 

選手の中では、基本的な動作であるスクワットやランジ等で

バランスを崩してしまう場合や筋出力が十分に出すことができない場合があります。

 

そういった選手の多くは、筋や関節、靭帯など様々な要因がありますが

局所又は全体に問題を起こしていることがよく見受けられます。

 

それらを考慮せずに、ただ出力を上げるトレーニングを行っても

なかなか思っている効果が得られないことは想像できると思います。

 

それはなぜかというと、一つの例としてはバランスや筋出力ができない

原因が様々な組織の硬さが問題となり、協調的な筋出力を行うことが

できなくなっていることが考えられます。

 

特に育成年代の選手は、これまで自分の身体環境に目を向けることが

少なかったことも影響してか

出力を上げるトレーニングに力を入れようとする傾向があります。

 

 

本当の意味でのトレーニングの効果を出す、

最高のパフォーマンスが出せる環境を整えるために、

その制限となっている部分を取り除く=

ここにマイナスの治療やトレーニングが必要になってきます!!

 

本当に今選手に必要なものは何か、、、

それを知るためにすべきことは評価です!

どの評価が選手に必要かを考え、選択することがトレーナーに求められます。